【甚太】 鰻
座間では来週「55万本のひまわりまつり」が三年ぶりに開催されるようです。
祭りは8/11~8/14で行われますが、今年はその期間出店等あるんでしょうかね~。
開花はある程度しているので、私は一昨日見学に行ってきました。
職人さんが台やアイテム等の祭りに向けた設営をしていました。
混む前に見ようと思っている同じ考えのお客さんもちらほら。
自分より背の高いひまわり達が、太陽に向かって立派に咲いていました。
夏はひまわり良いですね~。
さて本題。
その帰り道に、原当麻にある「甚太」さんに寄らせていただきました。
事前に席や料理を予約してあったのでスムーズに着席&着重。
趣きのある店内。
こちらのお店では、関西風の地焼きと関東風の蒸し焼きの両方を楽しめます。
地焼き・蒸し焼きについて
【地焼き】
関西風のうなぎは、頭がついているうなぎを腹開きにします。
「腹を割る」ことが良いことだということから腹開きなったという説もあります。
焼き上げる際には、白焼を蒸さずにそのまま焼き(地焼き)ます。
蒸さずに焼くため香ばしい風味と食感が特徴です。
うなぎがかたいと焼いた際にも身がかたくなってしまうため、身の柔らかいうなぎを使うことがポイントらしいです。
【蒸し焼き】
関東風のうなぎは、頭がついていない背開きが特徴です。
武士の時代に江戸では腹開きは切腹を連想するため、それを嫌って背開きになったと言われています。
焼き上げる際には、白焼を一度蒸してから焼き上げるため、余分な脂が落ちやわらかい仕上がりのうなぎになります。
うなぎの質により蒸す時間が変わるので、職人の腕の見せ所ですね。
料理
肝焼きは濃くてちょっと苦くて大人の味。
白焼きは地焼きで調理してあり、皮も身も脂が適度にのってさっぱいの中にも味わい深し。
両方美味しかったです。
うな重は味比べをしたかったので、「地焼き」と「蒸し焼き」の両方を頼んでみました。
写真じゃわかりずらいかもしれませんが、見た目も弾力も違っていました。
箸を入れたらその差は歴然。
蒸しはふわふわ、地焼きはパリっと。
柔らかい鰻も美味しいですが、地焼きの食感や脂具合もとても美味しかったです。
特に甘いタレが私には合っているようで、ここはリピートしたいお味でした!